内容

横浜にある「りんごの木」では、その日に園でおこったさまざまな出来事をテーマに子どもたちが自分の言葉で話し合います。一生懸命話し合って、心のもやもやを出し合って、結論はすぐにでないけど、子どもたちは考えます。

ここにはまったく新しい保育のかたちがあります。

「森のようちえんピッコロ」は、山梨の森の中にあります。この園の子どもたちは一日中、自然のふところに抱かれて全力を出しきって遊んでいます。それは子ども本来の姿であり、まさに人間の原点をみるようで、わたしたちに自然と人間のつながりの大切さをもう一度気づかせてくれます。

大阪の「保育所聖愛園」はインクルーシブ保育を実践している園です。インクルーシブ保育とは、ハンディのある子もない子もみんな一緒に育ち合う保育のことです。この園の子ども同士の助け合いの姿をぜひご覧ください。そしてその保育の現場に存在する、一片の詩情に胸をふるわせてください。

「きみたちこそ未来、みんなで手をつなぐともっと大きくなるよ!」

解説

都心の一角にある幼稚園の子どもたちを映画にした「風のなかで―むしのいのちくさのいのちもののいのち―」のスタッフが、再び子どもと保育をテーマに映画をつくりました。
今すべてのおとなに贈る、泣いて笑ってちょっぴり切ない、子どもたちの園での日常を追って新しい保育のかたちを問う、感動の子どもドキュメンタリー!

すばらしき子どもの世界を原点に

いまこの瞬間をありったけの力で生きている子どもたちの姿を“見て 感じて 体感して”いただくことで、保育者はもちろん、多くの大人たちが子どもたちと真摯に向き合い“子どもの未来”を考えるきっかけになることを祈りながらこの映画を製作しました。

この映画でほんとうにお伝えしたいことは、ここで取り上げた保育が良いとか悪いとかではなく、もう一度、子どもを原点にして“人を育てる”とはどういうことなのか考えていただきたいということです。

“子どもが子どもらしくあるために”いま私たち大人がすべきことを一緒に考えてみませんか?

つぎは、われわれ大人たちが、りんごの木の子どものミーティングさながらに話し合う番です。
監督 筒井勝彦

スタッフ&キャスト

【監督】
筒井勝彦
【撮影】
秋葉清功、 山口正芳、 石﨑俊一
【プロデューサー】
佐舗和生、秋葉清功、
筒井勝彦
【音楽】
近藤久美子 ほか
【制作】
筒井厚
【企画】
小学館「新幼児と保育」編集部
【協力】
スタジオ ドン ファン、グループ現代
【製作プロダクション】
オフィスハル
【配給】
「こどもこそミライ」上映委員会
【題字】
弘光健二
【イラスト】
ソ・ミジ(絵本作家)
【CG】
岡村武男
【HP】
島 親夫
【撮影協力】
りんごの木
森のようちえんピッコロ
社会福祉法人路交館 保育所 聖愛園
【キャスト】
りんごの木の子どもたち、
柴田愛子、青山 誠

森のようちえんピッコロの子どもたち、
中島久美子

聖愛園の子どもたち、
野島千恵子

常磐会学園大学 国際こども教育学部、
堀 智晴

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